ブルグミュラーコンクール本戦ファイナルを終えて
こんにちは!
ピアノ講師のむらかみです。
先日、札幌ファイナルが開催されました。
私の生徒さんでは1人が銀賞、もう1人が奨励賞という素晴らしい結果をおさめてくれました。
2人とも初出場。
たくさんの出演者の中から約4割しか入賞できない中、立派に入賞を果たし、とても喜ばしことです。
でも、今回の結果に2人とも納得はしていない様子。
来年は更なる高みを目指して頑張る!とすでに意気込んでいます。
ファイナルのレベル
ファイナルのレベルは、相当高かったです。A部門も、B部門も、金賞に輝く子は基礎力はもちろんのこと、表現力、テクニック、さらには経験値もあり、安定している演奏をされていました。
ミスがないことはもちろんのこと、「何回弾いてもだいたいこのレベルの演奏ができるんだな」という安定感がありました。
金賞をとる事に必要なもの
やっぱり「テクニック」が必要だけど、ただミスせずに完璧に弾けるだけではダメで、「場慣れ」も必要だし、たくさんの曲を経験している「経験値」も必要なんだと感じました。
今回は初出場ということで、1曲入魂で練習を続けてきたGくん。
本人は金賞を狙っていたけれど銀賞という結果に終わり、表彰されたとき、隣の子が一回り大きなトロフィーをもらっているのをじっと眺め、嬉しい反面悔しさも残り。。
来年に向けて、経験値と安定感。そしてテクニック面での課題ができました。
やっぱり、曲だけじゃなく、テクニックの練習も必要だということ。
あとはなんと言ってもきらりと光る、少しの「センス」。これは欠かせないと思いました。
少しで良いから、他の子とは違う「センス」がひょこっと顔を出していると、印象に残りやすいし、うまさが際立つ。
少し聞いただけで「うまい!」って思うもの。
やっぱりピアノって、奥が深くて難しい!
でも、だから楽しいんです🎵
そんなピアノの虜になったちびっこが2人、生徒さんから生まれました☺️
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