今から出来る!3才さんからのト音記号、音符の読み方
・苦手なト音記号の読み方。今日こそ克服しましょう!
・覚えやすいト音記号の読み方を伝授いたします。
この記事は、誰もが最初苦手意識を覚えるト音記号の音符の読み方、覚え方をお話しています。お子様から大人まで、音楽を楽しむための第一ステップにご活用ください。
ト音記号って何?
ト音記号とは、「高音部記号」と言って、ピアノでは主に右手で弾くパートに用いる記号です。
突然ですが、ここでクイズです。
皆さんおなじみの「ドレミファソラシド」は、何語だと思いますか?
実は、イタリア語なんです。
じゃぁ、日本語では何というの??
それは、
「ハニホヘトイロハ」です。
なんか、ダサいですよね、、笑
その日本語読みの「ト」(イタリア語読みでソ)の音から渦巻いている記号なので「ト音記号」と言います。
ドの音はどこ?
ト音記号のソの音から下に下がっていくと五線の下に自分の線を持っている音符がドの音です。
五線の下の、自分の線を持っている音符。線が刺さっているのがドの音です。
この音は最も基本的で、覚えやすい音符なので、これはしっかりと覚えましょう!
小さいお子さんの場合、「ドーナツのド」と覚えると覚えやすいです。
レの音はどこ?
五線の1番下の線、第一線にぶら下がってくっついているのがレの音です。
小さいお子さんには「ぶら下がりのレモンのレ」と覚えると覚えやすいです。
ミの音はどこ?
五線の1番下の線、第一線に刺さっているのがミの音です。
「みかんのミ」と覚えますよ。
ファの音はどこ?
五線の1番下とその上の線、第一線と第二線の間に挟まっているのがファの音です。
五線の中で1番下の間にある音符。
上に重なる音を支えるので「力持ちのファイトのファ」と覚えますよ。
ソの音はどこ?
五線の1番下から2番目、第二線のささっているのがソの音です。
「空のソ」と覚えましょう。
まずはドレミファソを覚えよう。
導入の初期ははド〜ソを覚える事から始めていきます。
ドミソとひとまとまりに覚えて、そこから他の音を数えて覚える方法もありますが、譜読みは何度も簡単な音を読んで覚えることが1番の早道です。
実際に曲を弾くときは、音符を見て瞬時に音を読み、そして鍵盤を探して弾かなくてはいけません。
「瞬時に」読めるまで繰り返し、フラッシュカードなどを使って覚えるのも良いと思います。
まとめ
いかがでしたか。
ドレミファソ。覚えられそうでしょうか。
ここは本当に基本のキ!になりますので、是非ゆっくり、時間をかけて覚えていって下さいね。
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