ピアノで指痛い?まちがったその弾き方を直す3つのポイント

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ピアノで指痛い?まちがったその弾き方を直す3つのポイント

・ピアノの練習をしていて指が痛くなるのはなぜなのか?
・その弾き方が間違っているかもしれません。指先を意識して弾くことが大切です。

この記事は、意外と知らないピアノの弾き方、手のフォーム、弾き方についてお話していきます。
初心者さんから、中級、上級の方でも「弾けない壁」にぶち当たっている方にもお役に立てるかもしれません。

ピアノは指先の筋力を使って弾くのか

実は、ピアノは指の力で弾いているわけではないんです。
電子ピアノで練習している方や、初めて弾く方にありがちなのですが、「鍵盤を押して弾こう」としていることがよくあります。

うんしよ、うんしよ、と1音1音押し込んでいることが多いです。

大きな音を出すときも、小さな音を出すときも指に力は入れません。

その場合に必要なのは瞬発力とタイミング。
あと、手のひらの筋力で指の動きをコントロールすることが大事になってきます。

指先を意識する

指先は体の中でもとても敏感な場所です。

力を入れてうんしょ、うんしょと弾くのではなく、指先の感覚をを利用してそっと優しく打鍵します。

鍵盤を触る瞬間は、指先で動かす鍵盤へのアプローチを意識して、音をイメージし、奏でます。

これは、指先に意識を持てるか持てないかで、出来るか出来ないか、大きな違いが生まれてきます。

指先を意識するってどういうこと??

指先の意識って何??と思う方は、鍵盤を触ってドレミファソと弾いてみてください。

その時に、鍵盤は冷たいか、つるつるしているか、ざらざらしているか、その感覚を指先で感じ取りながら弾いてみます。

それができた時、手の力は抜け、とてもリラックスした理想的な打鍵になっているはずです。

リラックスすること

指先を意識して弾くには、腕がリラックスしていることが大切です。
そうでなければ、硬くて重くてベタベタしている音が出ている可能性が高いのです。

どんな初心者さんでも、綺麗な音を出して弾いているととても上手に聞こえますし、聴いている方は一瞬「わぁっ。」と心を持っていかれます。

「間違えずに弾こう!」と意識すればするほど力が入り、うまく弾けなくなることが多いのです。

ピアノを弾くときは肩の力を抜き、腕の力も抜き、自然と腕を下ろした形で鍵盤の上に手を置き、心を落ち着け、そして優しくゆっくりと弾き始めましょう。

まとめ

どうでしたか、ピアノの弾き方のコツが少しでも理解していただけたでしょうか。

もしあなたが壁にぶち当たり、弾けないところがあるのであれば、それは余計な力が加わっているからかもしれません。

一度立ち止まり、ゆっくりと指先を意識して弾けない箇所を弾いてみてください。

新しい世界が広がるかもしれません。

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