映えない演奏に嫌気がさしたらやってみたいリズム感のある弾き方3ステップ!

ピアノ

映えない演奏に嫌気がさしたらやってみたいリズム感のある弾き方3ステップ!

♣️リズム感がないとせっかくの演奏も聞いている方にはよくわからない、残念な演奏に聞こえてしまいます。
♣️ちょっとしたことに気をつけることで、リズム感が生まれ、演奏にも磨きがかかります。

この記事は、ピアノはもちろんのこと、他の音楽の演奏にも役立つ「リズム感」についてお話していきます。リズムを感じて演奏するのとしないのとでは演奏の出来栄えにかなりの差が生まれます。ちょっとしたことで演奏ががらりと変わることがあるので、自分の演奏に自身が持てない。どうも上達している感じがしない。といった方にお役に立つ記事になっています。

リズム感とは

音楽の時間の流れの単位のことを「拍」と言います。
音符の長さや休符の長さにかかわらず「拍」は一定の間隔で刻まれます。

そのリズムを感じて演奏する能力を「リズム感」と言います。
この一定の拍を感じながら演奏できると「リズム感がある」といったような言い方をします。

その1、正しくリズムを取る

「正しいリズムで弾いているよ」という声が聞こえて来そうですが、音の長さはもちろんのこと、止まったり躓いたりすることなく演奏することも大切な要素でもあります。

その上で「リズムを取る」のですが、一定のリズムを刻むだけではこれまた面白い音楽にならないのです。

プロの歌手の歌を聴いてみてください。

感情がはいっていて、少し声を出すのを遅らせてみたり、早めてみたり、少し外した音から正しい音に当ててみたり、いろんな技法を使って歌っています。

でも、「リズム」が乱れることなく音楽は進んでいきます。
これが「正しくリズムを刻んでいる」と言います。

「プロのようになんてできないよ!」

そうです、プロのように演奏するのは難しい話です。

でも、「リズム感」とは最初にお話したとおり「拍」を感じることなのです。

その2、強拍と弱拍

そこで出てくるのが「強拍」と「弱拍」です。

クラシック音楽の場合、1小節の中の最初の音を「強拍」と言い、少し強めに(アクセントをつけて)弾きます。

3拍子の曲でも4拍子の曲でもそのように弾きます。

ただ、「そこは弱く弾く」という指示があったり、「⌒(スラー)」があったりするとまた違ってくるのですが、そういった特別な指示がない限りは「強拍」は少し強めに弾きます。

すると、一定の「拍」の間隔に流れが生まれてきます。

これで、聴いている方も「拍」を感じることができるようになり、音楽の流れが生まれてきます。

その3、「拍」を感じることは難しい?

「拍」を意識しないでピアノを弾き、小学生くらいまでになってしまうと、今さら「拍を意識して。」と言われてもなかなか難しいものです。

でも、時間をかけて修正していきます。

最初はゆっくり、片手ずつ練習して、自分で「拍」を感じて演奏します。

自分で「拍」を感じられなければ聴いている方も感じることはできないのです。

綺麗なメロディも、流れるような綺麗な曲も、元気な曲も、基本は「拍」を意識して弾きます。

それができるようになると、素敵な音楽を奏でることができるようになっていきます。

また、「クラシックの場合、1拍目を強拍」とお伝えしましたが、ポップスはまた違い、2拍目が強拍になります。

ノリの良い音楽は「裏拍」といって、2拍目、4拍目にリズムを感じて弾きます。

ここがクラシックとポップスの大きな違いかと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「リズム感」の正体がわかりましたでしょうか。

ぜひ、演奏をするときに「強拍」を意識して弾いてみてください。
きっと演奏が変わってくると思います。

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