ピアノの発表会が嫌い

ピアノ

こんにちは!

体験レッスンにお越しになるお母さんが時々おっしゃる、「私はピアノ練習が嫌いだった」「難しかった」そして、「発表会が嫌いだった」というコメント。

せっかくピアノを習うのですから、楽しく弾きたいし、人前で弾く楽しさを感じてほしい。

どうしたらそんなことが実現できるのか?

今日は、そんなお話をしていきますよ。

ピアノ練習が嫌いだった

ピアノって、SNSで弾いている人を見るとかっこいいし、上手いし、今、パッと弾いて投稿しているように見えるかもしれませんが、実はそうではなく、その曲はかなりの期間練習し 楽譜を見なくても弾けるくらい自分の中に染み込ませ、尚且つカッコよく弾くために想像を膨らませて弾いているのです。

それはもう、1日2〜3回弾く程度のレベルではなく、何時間も毎日、来る日も来る日も練習しているからできる技のようなもの。

ある程度弾ける人なら練習も楽しくできるかもしれませんが、全く弾けない入門、初級の段階では練習は苦痛でしかないかもしれません。

ピアノって、9割が地道な練習といっても良いくらい、1に練習、2に練習なんです。

じゃあ、そんな面白くないピアノ練習をどうやって楽しくしていくのか。

もちろん、「練習すれば弾けるようになっていく」っていう喜びを知ってしまえば日々の練習も辛くないかもしれませんが、まだその段階になっていない方は、お母さんやお父さん、おじいちゃん、おばあちゃん、身近な方がよく褒めてあげる。

これが一番効果があります。

難しくて続かなかった

弾けていなくても、間違っていても、下手くそでも良いのです。

今、ピアノに向かって練習をしていることを毎日、うんと褒めてあげてもらいたいのです。

そして、「あなたが一番」。

「あなたのピアノが聴きたい」と言ってあげてほしいのです。

それだけで、とっても楽しく続けることができます。

小さいうちは上手くないのは当たり前で、コツコツと続けていくうちに、必ず急に上手くなる時がきます。

頭の発達と心の発達と共に、ぐんと伸びる時期が必ずあります。

お友達はもっと上手い?

もっと難しい曲を弾いている?

それは思い違いですよ。

もしかしたら、お母さんと喧嘩しながら楽しくない、逃げ出したくなるような厳しい特訓を毎日しているのかもしれません。

難しい曲は、完璧に弾いているでしょうか?

いっぱいいっぱいでギリギリ弾いるという場合、練習はとても辛いものです。

レベルに合っていない曲を練習することほどストレスの多いものはありません。

大人に至っても、練習が遠のく原因のほとんどはこれです。

「難しいから弾きたくなくなる」

レベルに合った選曲はとっても大事なんです。

発表会が嫌いだった

ピアノの発表会の練習は、大体の教室では2〜3ヶ月を目安に練習をしていきます。

あまり長い期間練習をしても飽きてしまいますから、これくらいがちょうど良いのです。

ですが、年に1度の晴れ舞台、聴き映えのする曲、弾いてみたかった曲、ちょっと難しい曲、挑戦したいものがそれぞれあるので、私の教室では半年前から練習を始めます。

本人が希望すればもっと長い期間練習することもあります。

そうして長い期間練習し、自分のものにしていくのです。

それってつまり、目を瞑っても弾けるくらい曲に慣れていくということ。

ここに「自信」と「成功」の鍵が隠されています。

発表会の2週間ほど前には、会場は違いますがリハーサルも行います。

そこで初めて、他の生徒さんの演奏を聞くのです。

大抵の子は、他の子の演奏を聞くと「やばい」「もっと完璧に弾けるようにしなくちゃ」と思います。

そうすると、最後の2週間、よりいっそう練習に身が入るわけです。

リハーサルでは、緊張して間違える子、音がわからなくなる子が多発します。

でも、一度そこで失敗するからこそ、本番で成功できるのです。

本番当日は、開演前にピアノを触る機会を作ります。

舞台袖から出てきて礼をし、ピアノに座る。実際に音を出してみて、普段と違う音の響き、鍵盤の重さ、タッチを確認します。

時間の関係で曲の最後まで弾けない子の方が多いですが、舞台に出てくる雰囲気を掴むために必ずやっている本番直前のリハーサルです。

このリハーサルをやるのとやらないのとでは気持ちの持ちようが全く違います。

心の準備もできるし、成功のイメージをつけやすくなります。

そして何より、私の教室の子どもたちが年1回の発表会を楽しみにしている理由として、発表会の準備を一緒にしていくこと。

絵の好きな子にはプログラムやポスターのイラスト描いてもらい、マイクでお話しするのが好きな子には当日の司会をやってもらいます。

司会は、ただお名前と曲目をいう簡単なものではありません。

曲の紹介や、その子の頑張ってきたこと、成果などを台本に沿ってお話ししてもらいます。

もちろん、台本は先生が作成しているのですが、1ヶ月前から毎回レッスンで練習し、ブラッシュアップしていきます。

それはもう、お母さん方も楽しみにしている係の一つです。

また、子供達に人気なのが裏方のお手伝いです。

子供はフットワークが軽く、子供といえど男の子は力があるので、とても助かっている係の一つです。最初から最後まで舞台袖に待機してお手伝いしてくれる子も多いです。

また、毎年、子供達によるちょっとした演出もあり、会場の笑いを誘い、やわかい雰囲気で演奏できる空間を演出しています。

先生から生徒へのプレゼントは可愛いバルーンです。

空中に浮かぶバルーンは、なかなかもらえることがないので、年齢問わずみんな楽しみにしてくれています。

定員25名の小さなピアノ教室だからできる、アットホームで笑いの絶えない暖かい発表会を目指して、毎年準備を進めています。

ほとんどの子が、発表会が終わって一発目のレッスンで「次は⚫︎⚫︎の曲が弾きたい!今すぐ練習を始めたい!」と言うくらい、楽しんで参加してくれています。

せっかくの年に一度の発表会ですから、「間違ってはいけない厳粛な空気」のなか、カチコちに緊張して演奏するのではなく、緊張はするかもしれませんが、「お祭り」のような気持ちで楽しく、ワクワクするような、それでいて舞台で弾く気持ちよさを味わってもらいたいなと思い、毎年企画しています。

あなたもピアノの発表会、楽しめていますか?

 

 

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