衝撃!!習い事のピアノ、最初にすることはこれ!

ピアノ

衝撃!!習い事のピアノ、最初にすることはこれ!

♣️ピアノを習ったら、まず最初に何から始め、何から覚えるのか。気になる方は多いかもしれません。

♣️ピアノを習ったら最初にすること、それは、実は「指番号」を覚えることから始めていきます。

この記事は、ピアノを習ってみたいなぁ、と思っている大人の方、子供が習いたいと言っているそのお母さんやお父さんにわかるよう詳しくピアノの習い始めのことをお話していきます。

指番号を覚える

ピアノを習うにあたって、まず最初に覚えることは「指番号」です。
これを覚えないことには始まりません。

初級者から上級者に至ってまで、指番号は出てきます。
指番号がわからないと弾けない!というくらい重要です。

親指から順番に、1〜5の番号が指にはつけられています。

親指→1番
人差し指→2番
中指→3番
薬指→4番
小指→5番

となっています。

左右どちらの指も同じ順番です。
親指が1番から始まって、小指が5番です。

人の手は左右対称に指がついていますから、こんがらがりやすいですが、幼児さんも割とすぐに覚えられるので、最初は音符を読むより指番号を読んだ方が弾けるという子も多いです。

音の高い低い

ある程度音楽をやっている方ならわかると思いますが、ピアノの鍵盤は、右側に行くほど高い音がでて、左側に行くほど低い音がでます。

小さいお子さんは、音の「高い」「低い」の概念がありませんので、この「高い音」「低い音」を次に学習していきます。

右に行くほど高い音が順番に出る、という基本的なピアノの構造から覚えていきますよ。

余談ですが、よく「テレビの音力が大きい」ことを「音が高いよ!低くして!」と言う方がおりますが、厳密に言うとこれは間違えで、正解は「音が大きいよ!小さくして!」です。

余談でした。。笑

指を動かすことが難しい

普段の生活で、何気なく手の指は動かしているので「指を動かすのが難しいってどういうこと?」と思われるかもしれませんが、おわかりの通り、ピアノはただでたらめに指を動かして弾いているわけではなく、正しい音列を正しい指回りで弾いています。

そう、PCのキーボードを打つようにそこにある指で弾いているわけではないのです。

楽譜には指番号が書かれていて、その番号順に弾く。
ということが基本中の基本になります。
(なぜ指番号を守らなければいけないのかと言うと、楽譜に書かれている指番号で弾くのが一番弾きやすい指回りだからです)

さらには、楽譜に書かれている音符を読みながら、指番号を見て弾いていきます。
少し上達してくると足で踏むペダルも使用します。

音とは少しずらして踏み変えるペダル、、
もう、最初は頭の中が混乱するかもしれません。

この、『指示された指番号順に指を動かす』というのは、最初は難しいです。

特に幼児さんは、まだ手の指を大人のように自由に動かせるわけではないですし、手の力もないので、難しいと思います。

でも、子供の脳は柔軟なので、数回練習すれば、いつの間にか覚えてしまっていることが多いです。

これが、「ピアノは脳に良い」と言われる由縁です。

第2の脳といわれる「指先」を細かく動かすことで脳の発育がどんどん進みます。

もちろん、脳を衰えさせないという点ではご高齢の方にもピアノはぴったりの趣味だと思います。

それから覚えること

ここから、音符や楽譜の読み方を覚えていきます。
「ピアノを弾く」と言っても、さまざまな弾き方やテクニックがあります。
両手を交差して弾く弾き方、装飾の音符を使う「トリル」、足で踏み変えるペダル、滑らすように弾くグリッサンド、etc..

色んな曲を弾きながらたくさんの技法を覚えていきます。

知識が増えたり、弾けることが増えてくるとさらに楽しいです。

私が子供の頃は、グリッサンドに憧れて、よく家で練習したものでした。
子供用の曲にはグリッサンドがあまり出てこないんですよね。

あなたにも、憧れのピアノ技法はありますか?

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ピアノを始めて最初に覚えること、意外でしたでしょうか。

子供の頃に習っていて、大人になって再開される方も今は多いですから、ご実家から昔使っていたピアノを取り寄せて、ぜひピアノを楽しんでみてくださいね。
人生がまた一段と楽しいものになりますよ!

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