左手がうまく動かない理由と対策

ピアノ

こんにちは!

ピアノ講師のむらかみです。

今日は、誰もが一度は悩む左手の話。

動かしづらくて、イライラしちゃいますよね。

そんな、左手をスイスイ動かせるようになるお話をしていきますよ!

なぜ左手は動かない?

そもそも、なぜ左手は動かしにくいのでしょうか。

私は左利きで、ハサミ以外はなんでも左手を使いますが、それでも左手は右手より鍛錬が必要です。

ピアノ曲って、最初のうちは特に、左手ってあんまり細かい動きがないんですよね。

ポップスに至っては特に、和音が多いので、パラパラと動かすことが少ないです。

加えて、右利きの方が大半でしょうから、普段からあまり使わない手であったりします。

そういうこともあり、左手って、誰でも動かしづらいと思います。

左手は右手の倍以上弾く!

左手のドミソドミソが転ばずに弾けなくて、子供の頃は苦労しました。

でも、アクセントの付け方でだいぶマシになります。

最初の音にアクセントをつけて弾くのです。

慣れてきたら、アクセントが強くなりすぎないように調節しましょうね。

コツを掴んでからはかなり上達しました。

大人になって私が10年ブランク明けに練習をしたのは、『毎日ハノン教本1冊左手だけ練習』です。

毎日、左手だけのテクニック練習を1冊分、4ヶ月ほど続けました。

それでようやと、右手と同じくらい動くようになったかなー??というくらい。

それくらい左手って、動かないんです。

なので、右手を1回弾いたなら左手は3回弾くってくらい、ハンデをつけてあげるとよく育ってくると思います☺️

地道な反復練習

何度も繰り返し弾くの?

うぇ〜〜〜〜💦

って、思うかもしれませんが、4歳の小さいお子さんでも10回繰り返し弾くのなんて、お茶の子さいさいです。

しかも、弾いているうちに不思議なゾーンに入り込んでいき、一定数を超えたところから何だか楽しくなってきます笑

小学校低学年の子でも、500回できるくらいやってみると意外と楽しいものです。

弾けない箇所だけ、抜粋して反復するのです。

1小節か、2小節くらいね。

騙されたと思って、一度やってみてくださいね。

まとめ

そもそも、動かしづらくてドレミファソも弾けない。何度も弾くと手が痛い。なんて子は圧倒的に練習量が少ないです。

「たくさん練習しなさい」というわけれはなく、毎日1〜2回弾くだけでも違うのに、それをやっていないから手が痛くなるのです。

もしくは、ちゃんと弾けていないのにそれを「よし!」として、「練習した」と言っている場合。

つっかえつっかえ、つまずいて弾いていては「1回弾いた」にはなりませんよ!

そんな子は、練習は集中して短時間で、パッと終わらせてしまいましょうね🎵

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