子供の癇癪を減らす魅惑の魔法とは?
自我が芽生えたばかりの小さいお子さんの癇癪にお困りではないですか?
イヤイヤ期に突入し、いつ癇癪が起こるかわからなくて習い事になんて行けない。
リトミック に行きたいけど躊躇しているお母さんに多いお悩みです。
あなたはどうですか?
この時期の癇癪の原因は大きく分けてだいたい2つ。
「眠たいかお腹が空いている」「やりたいことをやらせてもらえなかった」です。
癇癪を起こしそうな時は気持ちを切り替えるサポートをしてあげます。
この記事は、イヤイヤ期に突入したお子さんの対処法をお話しています。
お子さんの気持ちがわからない。
癇癪が怖くてお出かけできないなど、お困りのお母さんに参考になる内容になっています。
癇癪の原因
子供が癇癪を起こすとき、
考えられる原因はだいたい2つ。
①眠たい、またはお腹が空いているから
②やりたいことを止められたから
あとは、4才くらいになってくると「気分が乗らない。言っている事が理解できないから。」など、原因が複雑になってきます。
今回は、小さいお子さんで多い①と②のお話しをしますね。
眠たい、お腹が空いているとき
まず「眠たいときの癇癪」は、寝ればおさまります。
「お腹がすいているときの癇癪」は食べればおさまります。
よく、思い切り癇癪を起こして暴れに暴れたあと、ぐっすり眠っちゃった。
ってことないでしょうか。
そう、眠ければ寝りゃー良いものを、本人もその不快さが何なのかわからないから暴れ倒すんですね。
「でも、どうやって気がついてあげれば良いの???」
眠たい時は「眠たい」という何らかのサインがあるはず。
その子特有なものの時もあるし、目をこすっていたり、ぼーっとしていたり。
頭をさわっていたり。
いっぱい体を動かして遊んだ後だったり。
そういう眠たいサインを日頃から観察してあげると良いですね。
やりたいことをやらせてもらえないときの癇癪
さて、次に「やりたいことをやらせてもらえなかった時の癇癪」について。
お母さん。
ビビってはいけません。
癇癪を起こさないように危険回避することは大切ですが、だからと言って腫れ物にさわるように接してはいけませんよ!
例えば、本人の「やりたい事」が危険なことではなくて、お母さん自身にストレスがないことであれば、自由にやらせてあげる方が良いと思います。
でも、もしそれが危険なことであったり、自由にできない場所であったり、他人に迷惑をかけてしまうことなのであれば、しっかりと「これは〇〇だから今はやらないでおこうね。」と理由を説明してあげてください。
意味なんて説明してもわからないかもしれません。
でも、お母さんが一生懸命目を見て、真剣にお話しすればそれは伝わります。
目を見てください。
その必死さは言葉よりも通じる事が多いです。
目は口ほどにものを言う?
私も1才半くらいから息子のイヤイヤ期を経験しました。
息子の癇癪や夜泣きは結構ひどかった、、
保育園の先生からも毎回面談で「癇癪がひどい」と言われるほどでした。
ある日、息子と2人でお風呂に入っているとき、小さい地震がありました。
小さい地震でも水が揺れるので、お風呂の中での地震は防御力0で恐怖だった私は、洗うものはあらったし、すぐに上がろうと思いました。
でも、お風呂遊びを夢中で楽しんでいる息子。
これは中断させたら暴れるな、と思いましたが、そんなことかまっちゃいられないと思い、有無を言わせず「上がるよ」と言って抱っこし、上がりました。(幸い、まだ軽く抱っこできる重さでした)
そのとき、私の真剣な顔を、これまた真剣なおどろいた顔で息子が見返し、素直に抱っこされてきたのを覚えています。
きっと、「こりゃただことじゃない。」と幼な心に察知したのだと思います。
いや、ビビっている私の顔が鬼の形相だったのかもしれません。
癇癪を起こしたら
癇癪が始まったら「言葉」なんて、この時期ほとんど聞こえていません。
ましてや、何かに夢中になっているときはお母さんの声なんて耳に届いていないのです。
これ、男の子は特にです。
そうはいっても、こういう時の癇癪は、最初はなかなかおさまらないと思います。
そんな時は見守りましょう。
危険がないように見守ります。
折れてはいけません。
とにかくそばにいて、おさまるのを待ちます。
抱っこしてトントンしながら落ち着かせるのも良いです。
自分で気分の切り替えをしているところです。
時間が必要なんです。
お母さんも辛いですがここがふんばりどころ!
どっしりと構えて待ちましょう。
「オロオロ」していると、子供に伝わります。
本人も辛いところです。
「頑張って」とつぶやきながら見守ります。
代替え案を出しても良いと思います。
「代わりにこれで遊ぼうか。」
焼け石に水かもしれません。
でも、やってみる価値はあります。
要は、気持ちの切り替えができれば良いのです。
「まぁ、いっか。」だけはしないようにしましょう。
「何でもやりたいことをやりたい放題やれる」と思っている子は意外と多いです。
そのまま放置すると、成長するにつれて、お友達を叩いたり、先生を叩いたり、そんな子になります。
そうなるとお母さん自身も、お友達のお母さんたちに嫌われ、幼稚園や保育園から呼び出される毎日です。
この辺で「制御」を教え、学ばせることが必要なんです。
一度 要望が通らなかった子は
そうするとね。
次から「あれ?」と思うほど癇癪が軽くなっている事が多いです。
「癇癪を起こしても何してもダメな時はあるんだ」と学習します。
タブーなのは怒ること
☑︎「ダメ!」
☑︎「置いていくよ!」
これはやめましょうね。
「そんなん、やってるけど全然変わりませんけど!」
敏感さんで大変苦労されているお母さんもいらっしゃると思います。
そういう場合は、食事を改善すると変化が見られる場合があります。
私たちの体は食べるものからできています。
それはもちろん、脳も心もです。
普段食べている何気ないものが案外タブーだったり、よく食べる子でも必要な栄養が不足していたりすることは多いです。
あまり知られていませんが、食の改善で改善していくことってけっこうたくさんあります。
まとめ
いかがでしたか。
この時期の癇癪、「イヤイヤ期」なんて言われていますが、子供の目線からしたら「何で止められるの?やりたいことをやれないの?」と「?」がいっぱいなんです。
だから、1つ1つ、学べるよう手助けしてあげたいですね。
私の教室のリトミックレッスンでは、自由に動いて遊んでいますが、危険なことや、入ってはいけない部屋など、禁止事項もあるので、そういった時はお話して理解してもらっています。
それによって癇癪を起こす子はほとんどいませんが、納得出来なくて癇癪を起こってしまったときも今回お話した内容の対応をしています。
するとね、次回からちゃんとダメなことはダメなんだ、と理解してくれるようになり、癇癪を起こすことはなくなります。
「子供だからわからない」ではなくて、ちゃんと「理解」できるようにお話することが大事なんですね。
参考にしてみてくださいね。
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